やがてなるであろうストームの足跡あれこれ(2)
第4種リーグ戦大会及び全日本少年サッカー大会参加の基本姿勢
第4種リーグ戦(ホーム AND アウエー)大会は、次のようなメリットを掲げスタートしました。
・トーナメント戦よりリーグ戦の方が、ゲーム体験数の確保ができる
・修正・練習・実践と選手育成に適している(マッチ・トレーニング・マッチ)
しかしながら、
・各ブロック上位チームによる選手権大会の実施
も同時に存在しました。選手権大会出場が掛かる各ブロックの順位を、考えないチームがどれだ
けいるでしょうか。もともと、矛盾を持ったままのスタートであったと考えています。
さらに、8人制の導入が始まり、2015年度から第4種リーグ戦大会参加が、全日本少年サッカ
ー大会参加の条件となります。全日本少年サッカー大会の予選大会として位置づけられるということになりました。つまり、スタート時より、もともと持っていた矛盾が、大きくなっただけだと考えています。
現在の状況を考え、ストームサッカークラブの基本姿勢をはっきりしておく必要があると考えま
す。
・8人制は、基本的に練習方法としての位置づけ以外にはない
・大会方法は、11人制以外にない
・リーグ戦方式は、メリットのある方式である
・現在の第4種リーグ戦大会(全日本少年サッカー大会予選大会)は、貴重な練習試合として位置
づける
ゲームは、勝利を得るために自分たちで考え工夫し、相手と競い合う。ゲームは、自分たちのものです。それこそ、「サッカーでゲームを考えよう。ゲームでサッカーを考えよう」というストームサッカークラブの主旨そのものに他ならぬと考えています。
どの様なことも、習得するには練習が必要だと考えるならば、ゲームは、自分たちのものだと考えることも練習が必要です。
勝利を得るために自分たちで考え工夫することも練習が必要だと考えています。そのような場として、第4種リーグ戦大会にのぞみます。